場所 | 長野県北安曇郡白馬村/富山県下新川郡朝日町 |
年月日 | 2022年6月18日 日帰り |
天候 | 曇。稜線はガス&強風 |
山行種類 | 残雪期の一般登山 |
交通手段 | マイカー |
駐車場 | 猿倉に駐車場あり。ただし2022年も工事のため駐車場が縮小 |
登山道の有無 | あり |
籔の有無 | 無し |
危険個所の有無 | 小雪渓トラバース周辺が急で滑落注意。ただし、しっかりしたトレース(ステップ)があるのでピッケルではなくストックで何とかなりそう。でも万が一滑った時に備えてピッケルを持ちたい |
山頂の展望 | 晴れれば大展望だがこの日はガスがかかってほぼ展望無し |
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コメント | 今年初の白馬岳へ。数年前の同時期よりも残雪が多く、白馬尻小屋より下部で雪渓に乗ったのは初めて。夏場の大雪渓末端付近の尾根は雪が消えて小雪渓トラバースポイントまで夏道利用可。小雪渓のトラバースは雪切されていないが入山者が多くきれいなステップが自然にできていた。標高2500m強以上は雪解けが進んでアイゼン不要。この付近からガスの層に突入し風も強くなって寒かった。県境稜線には全く雪無し。山頂ではガスに巻かれて展望無しだったが直下で雷鳥を発見できた。今回はツクモグサとシラネアオイを見るのが主目的だったがどちらも堪能できた。まだ花には早い時期だが、それでも林道脇から森林限界まで様々な花と出会えた |
猿倉駐車場。車は10台程度 | 鑓温泉入口。たぶん今年も整備されず通行止め |
長走沢にかかる橋 | 林道終点 |
先人の足跡 | 早くもシラネアオイに遭遇 |
標高1490m付近から雪渓に乗る | 白馬尻。今年も小屋は営業しないようだ |
午前4時。標高2070m付近。ギリギリでライト不要 | 午前4時の東の空 |
標高2220mで夏道が出た尾根の末端に乗る | 夏はお花畑だがまだほとんど芽吹いていない |
ミヤマキンバイ | 葉の形状からコンロンソウっぽいかなぁ |
標高2350m。雪の境界付近を登る | 僅かに太陽が顔を出す |
小雪渓のトラバース。トレースあり | 小雪渓のトラバース終了 |
雪が消えた場所に乗ったらアイゼンを外す | 早くもハクサンイチゲ。強風で揺れてブレている |
標高2570m付近。ガスに突入 | 村営頂上宿舎が見えてきた |
ウルップソウは僅かに咲き始め | ミヤマキンバイ |
水源の雪渓 | 村営頂上宿舎。もう営業開始している? |
残雪に沿って県境稜線へ | 咲く直前のショウジョウバカマ |
県境稜線。最初は思ったよりも風は弱かったが・・・ | ガスが切れると白馬山荘の姿あり |
スミレの類かと誤認したがオヤマノエンドウだった | 今回の目的のツクモグサ。植物が少ないこの時期は割と目立つ |
白馬山荘 | 往路は山荘前から稜線東端経由とした |
山荘通過 | こちらにもツクモグサ |
ガスが切れた瞬間 | 先客の姿。でも少ない |
白馬岳山頂。ガスと強風で寒い! | 三角点は全体が露出 |
山頂から南を見ている | ガスが切れて日差しが出るのはごく短時間 |
ガスが切れたタイミングで撮影した西側の展望 | |
ガスが切れたタイミングで撮影した北側の展望 | |
山頂直下で雷鳥発見 | ガスと強風の中を下る |
ミヤマキンバイ | 県境稜線を離れる |
ウルップソウの中で最も開花が進んだ株 | アイゼンを装着 |
小雪渓のトラバース | こんな天気でも続々と登ってくる |
ショウジョウバカマ | 開花前のシナノキンバイ |
ヤマガラシ | ここで大雪渓に乗る |
雪渓のガスが晴れてきた | 振り返る |
白くうねるスキー跡 | アイラネアオイの群落 |
白馬尻。テントあり | 本流を離れて右手の雪渓を下る。夏道は雪の下 |
サンカヨウ、ニリンソウの群落 | 雪渓末端 |
雪渓末端 | シラネアオイ |
咲きかけだが、おそらくミヤマカラマツ | ニリンソウ。でも花は1輪や3輪のものもある |
ニリンソウはあちこちに群落あり | キヌガサソウ |
ズダヤクシュ | エンレイソウ。初めて見た |
林道終点。今年も白馬尻小屋の車は無い | オオタチツボスミレかなぁ |
雰囲気はハタザオに似ているが葉の付き方が違う | ? |
場所は深山じゃないけどミヤマカラマツ | 長走沢。さすがに今の時期は水量が多く橋を使う |
タニウツギ。いい香りが漂う花 | オオカメノキ |
白っぽいスミレはツボスミレらしい | ミヤマカタバミ。やはり日が高くないと花が開かないようだ |
スミレ類 | 鑓温泉方面入口 |
今年初のオオバミゾホオズキ | おそらくユキザサ(ユリ科) |
猿倉山荘方面入口 | 林道は荒れている |
ミヤマキンポウゲそっくりだが場所的にウマノアシガタ | 駐車場到着。半分も入っていなかった |